17`06/07(水) -22:14- DVD-BOXを購入して、「ヘイヴン シーズン5」を観ました。
と言う事で、遂に完結ですヽ(^∀^)ノ まぁ、シーズン5はいつもの倍で全26話、シーズン5とシーズン6を一遍に制作、放送した様なもんなので、言ってみればシーズン5とファイナルシーズンをまとめて観ました、って感じ(^^; 元々、1シーズンの前半と後半で別の展開がある構成ですから、今回は全体で4構成でした。 主人格マーラの登場、オードリーの復活、オードリーとマーラの対決、新たな登場人物、外界から隔絶されるヘイヴン、ヘイヴンから去るデューク、明かされる謎、姿を現す最後の敵、そして物語の終焉。 正にクライマックスなので、自分が大好きな1話完結タイプの短編はありませんが、充分見応えのあるメインストーリィでした。 ここまで謎を引っ張り、延び延びになったシナリオですから、重箱の隅を突っ突けばおかしなところもあるかと思います。 ですが、これだけ引っ張り、延び延びになった割には、うまくまとまったんじゃないですかね。 最後は、一応ハッピーエンドで、それなりに納得の行く形です。 結局何も解決せず有耶無耶で終わった「デッド・ゾーン」よりも全然マシだし、「アンダー・ザ・ドーム(▲)」の様に物語が一応の区切りで完結しないままでもなく、ちゃんとクローズしています。 特別なほど感動的って事もありませんが、これはこれで良し(^∀^; ってな訳で、最後まで内容は最高で、結局吹き替えがない事だけが唯一の欠点でした(^^; ちゃんと完結した事も含めて、スティーヴン・キング原作の連続ドラマの中では、個人的に一番ですね。 重要な役どころだからWWEスーパースター・エッジの出番も多かったし、元ダッグパートナーでもあるWWEスーパースター・クリスチャンも仲間として登場したしな(^∀^; 取り敢えず、字幕で視聴するのに抵抗がない事が条件ですが、是非にとおすすめ出来る傑作ドラマですよ。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
17`06/03(土) -22:34- 先日、PS2「ベルセルク 千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章」をクリアしました。
PS2だから結構古いゲームですが、当時新品でフィギュア付きの限定版〜烙印の箱〜を購入。 まぁ、コレクション目的でもあり、そのままずっと積みゲーと化していたんですが、新TV版放送を機に遊ぼうと決意。 ……したものの、他のゲームを優先していたので後回しになってしまい、新TV版2クール目に合わせて無理矢理プレイを開始しました(^^; 内容の方は、一応、ジャンル表記がアクションアドベンチャーとなっていて、一部村人から話を聞いたり、ダンジョン内の仕掛けを解いたりと言った部分が、アクションアドベンチャーちっく。 ですが、基本的にはガッツがドラゴンころしで大立ち回りをし、雑魚をばったばったとなぎ倒して行く、無双系アクションゲームですね。 プラス、経験値を稼いで、体力upや剣速up、仲間の能力upなどの項目を、個別にレベルアップさせるRPG要素あり。 ストーリィは、ゴドーの坑道を後にしてエルフヘルムを目指しているところから、狂戦士の甲冑を着てフローラの館で新生鷹の団と戦うところまで。 期せずして、丁度新TV版2クール目と同じ範囲。 そこに、原作者三浦建太郎書き下ろしのサイドストーリィが融合した形です。 で、取り敢えず、本編は滅茶苦茶面白かったヽ(^∀^)ノ ドラゴンころしを振り回すガッツがガッツらしく、原作でおなじみの投げナイフ、連射ボウガン、炸裂弾、義手大砲も使えて、操作もアクションゲームとして操作しやすかった。 ただのアクションゲームではなくアクションアドベンチャーだから多少テンポが悪い部分もありますが、原作準拠のストーリィにゲームならではの展開を配したステージ構成も悪くはなかった。 豊富なボス戦は、かなり楽しかった。 書下ろしサイドストーリィに至っては、正直こっちの方が原作そのまんまよりも良いくらい。 本編だけなら、大満足ヽ(^∀^)ノ ……そう、本編だけならね(^Д^; では、何が駄目かと言うと、ステージクリア後にクリアステージを遊び直せるんですが、その時イベント一切なしでスプリガン探し(経験値などが入手出来る)と敵殲滅を行う事になります。 この、クリアステージを1ステージクリアする度にやらされるのが、とにかくテンポを最悪にしています。 いやまぁ、やらずに先に進む事は可能ですが、スプリガンと敵殲滅による経験値獲得がなければ中々成長させられないし、ステージ中のスプリガンの数がx/xの形で表記されて残敵が%表記されていれば、スプリガンを全て回収して残敵を0%にしたくなるじゃないですか(^∀^; 結果、一度クリアしたステージを回り直さねばならず、延々0%になるまで雑魚を斬り続けなければならない訳です。 あぁ、ちなみに、100匹、200匹って話じゃありません。 多分、1万匹はかるく斬り殺しているでしょう(^ω^; ただ、この作業自体はクソつまらないんですが、1周目のクリア時間が23時間だったので、作業時間そのものは大した事なかった模様(作業中は苦痛で長く感じたんだけどな(^^;)。 それに、本編中の道中は雑魚が湧きまくって邪魔ですが、イベントとして倒さなければならない場面を除けば、雑魚は無視出来ます。 そして、到達した先のボス戦は、難易度NORMALの初見でぎりぎり倒せるバランスで、緊張感はありつつもしっかり倒せて爽快感も得られる絶妙さ(※)。 作業は嫌いですが、本編、特にボス戦の面白さが絶品なので、総合的に面白いゲームと言えるでしょう。 まぁ、経験値を廃し、アクションアドベンチャーではなく純粋なアクションゲームとしてデザインした方が「ベルセルク」は正しいと思うので、比べるなら1作目であるDC版の方が上かな(^∀^; (※ただし、難易度HARDはHARDすぎて、最初のボスであるゾッドとの連戦すら勝てませんでしたorz 難易度を跨いだ引き継ぎは出来ないので、HARD以上はつらいだけで面白くないです(-ω-)) それから、今回個人的に気付いた事があります。 それは、俺って無双系アクション自体が嫌いなんだな、って(^Д^; どうも、やられる為に大量に出て来る棒立ちの雑魚なんか、いくら斬っても爽快感なんて感じないんですよね(^ω^) それこそ、本作のボス戦の様に、1体1体どう戦えば良いのか考えたりする緊張感のある戦いの方が、やり甲斐を感じられるってもんです。 「北斗無双(▲)」、「武装錬金(▲)」、「THE お姉チャンプルゥ(▲)」、他に記事にしていませんが「ガンダム無双 Special」、そして本作と遊んで来て、単に無双系の当たりがなかっただけだと思っていました。 そこで、元祖無双である「真・三国無双」も遊んでみて思ったんです。 あぁ、俺、根本的にこの手のシステムが楽しくないんだな、と(^^; いや、「真・三国無双」自体は粗削りながら面白さは感じられて、いくつかのポイントが改善されさえすれば面白いゲームだろう、と思ったので、即「真・三国無双2」と猛将伝のセットを購入したんですけどね。 その後、本作の作業を延々やらされている時に気付いてしまって。 そもそも、大量の雑魚にウザさしか感じていない、とw 思えば、格闘ゲームでも「飛び込み強パンチ→しゃがみ中キック→キャンセル波動拳」みたいな3Hitコンボの方が、超必殺技みたいのんで超多段50Hitコンボ、なんてのより好きでした(^^; アクションは、1匹1匹色んなパターンで攻めて来て、それを自分の腕と経験でねじ伏せて行くのが楽しく、達成感もある。 やられる為だけに出て来る弱小雑魚が何十匹、何百匹いようと、そいつらにやり応えは感じられない。 自分は、無双系アクションに向いていないんでしょうね。 と言う訳で、作業はかったるいし、努力の成果である隠し要素も微妙ですが、本編は充分面白いゲームです。 ストーリィや原作再現度は文句なし。 ファンには、是非にとおすすめヽ(^∀^)ノ サイドストーリィとして追加された旧鷹の団との戦いなどは、原作以上に心に迫るものがありますよ。 反面、ファンでないと色々判らない展開だし、その上で自分みたいに無双が楽しめないなら、ちょっとおすすめ出来ないですね。 PS2としてはかなり美麗なグラフィックで再現された蝕なんかは一見の価値ありだけど、回想として象徴的に描かれているので、原作や劇場版を観ていないと、旧TV版みたいにどう助かったのか判らないし(^^; いや、それで興味を持って原作を読んでくれるなら、ファン以外の人にも遊んで頂きたいですが。 それから、期せずしてゲーム3作目は「ベルセルク無双」な訳ですが、遊ぶ環境がないから遊んでいませんでしたが、遊べる環境があってももう遊ばないだろうなぁ(^^; 「真・三国無双2」だけでなく、「戦国無双」も「ガンダム無双2」も買ってあるけど、無双はもういいや(^Д^; (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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